日本の森林を守りたい・・・
農歩屋の「薪ストーブ&薪(マキ)」のご案内

環境を守る日本の森林そして林業・・・。

 洪水を防いだり、私たちが毎日必要とする水を養ってくれるなど、森林はたくさんの役割を担ってくれています。
しかし、今、我が国の森林そして、林業が危機に直面しているのはごぞんじでしょうか?
自然の一部と思われている森林は、実は人の手によって適切に管理されることで、その役割を果してくれているのです。
とくに、林業に関わる方々の日々の管理によって森林が守られ、ひいては我々に大きな恩恵をもたらしてくれているのです。しかし、その林業を営む人たちの減少や高齢化によって森林が荒廃しつつあります。

棚田に作付した荒廃が進行する森林

減反などにより米を作らなくなった棚田に国策で木を植えたが、今では荒廃が進んでいます

荒廃する人工林が増加。自然災害の要因にも

 現在、日本国土に占める森林の割合は約7割と非常に多く、農歩屋のある熊本県でも63%と平均並みです。その森林のうち民有林は86%、国有林は14%で、森林は民間の林業従事者にその管理を任されている状況です。
木材生産においては、農歩屋のある熊本県は全国で6位。うち杉(スギ)は4位で檜(ヒノキ)は2位ととても高いシェアを占めています。
また、森林のうち人工林は61%で天然林が32%。人工林では、うち杉(スギ)が34%、檜(ヒノキ)で23%と「針葉樹」の割合が非常に高いことがわかります。


 昭和30年代後半ころから木材の輸入が自由化され、海外から安い木材が大量で安定的に入ってきていることから外国の木材(外材)が多く使われている。このことから、木材の価格は約30年前に比べると1/3に低迷。逆に人件費は3倍になっていて、林業家が管理を徹底して良い木を育てても、その苦労に見合う収入になっていません。
このようなことから、森林を管理していこうとする人たちが激減し、森林に携わっている人たちも高齢化が進み結果、管理が行き届かなくなり、荒廃する森林が増えてます。

 一方、数10年前に植林された苗木は大きく成熟し、切って利用される時期にきていますが、林業者の減少などから放置されてしまっている山も。
大きく育った木々の葉っぱで日光を遮ってしまうため、それより小さい草木が生えず、地面が弱くなっていきます。大雨が降った時などは、とても危ない状態になります。
だから、人が管理しながら、間伐などで適度に間引いたり、成熟した木は切って次の木を植える。そのような「手入れ」が必要なのです。

「手入れ」が行き届き木の根元(地面)まで太陽の光が届く森林

手入れが行き届き根元まで太陽光が届く森林

日本にあるものを使いたい。できれば環境に負荷をかけたくない・・・

 農歩屋は、食べ物に限らず、燃料においても「日本にあるものをなるべく使っていきたい。」と考えています。私たちは8年前から冬の暖房に薪を使い始めました。薪は常に薪棚に備蓄。ただ、今まではストーブ用の燃料だけとして・・・。
しかし、薪が単なるストーブだけのものではないことを思い知る出来事がありました。平成28年4月、突如とやってきた「熊本地震」です。

 私たちのお店は、たまたま運がよかったため、長期の断水くらいで甚大な被害はありませんでしたが、友人やお客様、お世話になっている方々のご自宅やオフィスなどでは大規模に破壊・倒壊されたり、ガスの供給が長期にわたってストップしたりするなどして、お湯すら沸かすことができない方も多くおられました。
そこで、皆さんによく言われたのが「何かあったときは、農歩屋さんに薪があるから・・・。気持ち的に安心できる。」という言葉でした。

 よくよく、考えると・・・今や入手が簡単かつ便利で熱量が大きい化石燃料に代わっていますが、(ちょっと前の)昔までは、ご飯の煮炊きや風呂を沸かしたりする日常に木がたくさん使われていたんですよね。建物はその最たるものです。それも、木は身近にあったものが使われていましたが、経済成長の中で、大量に安く、便利なものに代わっていき、どんどん人と木の距離が大きく離れてしまいました。林業を営んでいた地域でも石油ストーブを使っている方もおられるほどです。今や過去に植えた木が成長して資源として豊富な状況なのですが、なんか、もったいないというより、少し矛盾を感じてしまいます

 そこで、農歩屋では微力ながら、国産の薪ストーブで、日本で育まれた木を燃やしながら、できる範囲になりますが?ボチボチ”と日本の森林を守って行こうと考えているのです・・・

 農歩屋では、鋳鉄製ではなく熱衝撃にも強く、杉(スギ)や檜(ヒノキ)などの針葉樹にも適した「鋼鉄製」の薪ストーブと、九州・熊本県で育まれた薪(マキ)を扱っています

薪ストーブ&薪販売ページへ

国産薪ストーブと九州熊本県産の薪 販売はこちら

PAGE TOP